赤沢江

 

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国道123号沿いの赤い橋(那珂川大橋)のすぐ上流、御前山の山裾が那珂川に接する岩場に洞窟のような穴があります。これは、江戸時代に那珂川西岸の水田開発のために水戸藩主徳川頼房が永田衛門、勘衛門親子に命じて、1650年(慶安3年)に着工し、築造した赤沢江という用水路の取水口の跡です。
赤沢江は、御前山山裾にトンネルを掘って那珂川からの取水口とし、そこから阿波山→北方台地の東崖下→石塚の風隼神社の崖下→上泉→那珂西台地の東崖下を流下し、水戸市飯富の台地下につながるもので、全長は、約18kmとされています。
赤沢江の完成により流域十数か村は、干ばつの被害を免れ収穫高も増加しましたが、1757年(宝暦7年)の那珂川洪水により、大きく破損し、以後用水路としての機能をほとんど失ってしまいました。現在では、流路の大半が埋没し、断続的に残る水路跡のみが、往時の流れを物語っています。(城里町教育委員会「城里学ぶっく」P.59)

「赤沢江憩いの広場」という公園沿いが、約1kmにわたって八重桜の並木道になっており、絶好のサイクリングスポットです。「赤沢江憩いの広場」にはベンチがあり、一息休憩におすすめです。

赤沢江憩いの広場

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